
おうちえいご園の辻めぐみ(@eigohome)です。
我が家の下の娘の
0~4才までの
英語の文字読みへつなげる下地づくりの取り組みをまとめました。
0~3才でやっていたことは、
あくまでも”「読み」へ”つなげる”下地の取り組み(絵本読み聞かせやかけ流しなど)です。
目次
4才前の英語音の認識力

4才前時点でどのくらい分かっているの?
<3才11か月頃の娘の英語音の認識力>
・アルファベット読み(エー・ビー・シー…)が分かる、ほぼ言える
・フォニックス読み(ア・ブ・ク・ド…)が分かる、全部言える
・BlendsやDigraphs等(bl, sh, ch, wh, ea, oa.. )全く分からない
そんな感じです。
英語文字への興味。これまでの取り組み
0才~:英語絵本読み聞かせ
0才台から英語絵本の読み聞かせを毎晩やっています。(もちろん日本語絵本読み聞かせも)

0~2才の英語教材は
CDやDVDなどで英語の音インプットに注力する教材ばかりですが、
長い目で見るとリーディング力につながる取り組みとして、
英語の文字も自然と目にする「絵本の読み聞かせ」が実は欠かせないと考えています。
後々もずっと重要となる読書習慣や多読実践にもつながりますね。

娘が小さいうちはそこまで考えずにやっていましたが、知識を深めるにつれ結果的に良かったことがわかりました(笑)
0才~:英語のかけ流し
英語の文字を覚える前に、
まずは英語の音をしっかり認識する(フォネミックアウェアネス)
が大切だと考えています。
(参考文献について書いた記事)
手軽に出来る事の1つとして、
英語のかけ流しをずっと続けています。

英語にどんな音があるか分かっていない段階では、文字をあてはめようがないですよね。
<使用音源>
・中古DWEのシングアロング・プレイアロングのCD
・Wee sing等のCD(マザーグースや童謡)
・YouTube Musicで英語歌をかける
・CTPや英語絵本付属のCDをかける
1才~:スカラスティック I Spy Phonics Fun12冊セット
フォニックスと銘打たれた教材は山ほどあります。
その中で我が家が使って良かった教材をいくつか紹介しますね。
スカラスティック出版の
I Spy Phonics Fun12冊セット。
日本では「ミッケ!」で有名なI SPY本です。

長男のフォニックス用に買ったものですが、
妹は1~2才から気にいって読み聞かせをせがまれ、長期間にわたって何度も読んでいます。
前半は物探し遊びですが、
後半に軽いアルファベットやフォニックスのクイズがあるんですね。
その中で
「Hから始まるワードをみつけてね」
「どれとどれが韻を踏んでいますか?」
といった英語の質問があります。
2才以下の時期は意味が分かっていませんでしたが、3才では答えられるようになっています。
詳しくはこちらの記事に以前書いています。CDもついていますがあんまり良くなかったのでそれは全然聞いてません。
2才~:Alphablocksの視聴
何度かブログでもツイッターでも書いています通り、Alphablocksをたまに観ていて、英語の母音・子音の「音入れ」効果抜群です。
長男が3才時に英語プリスクールでネイティブの生とやってたフォニックス歌よりもずっと定着しました。
(長い目で見ると、こういった動画視聴だけでは高い英語力はつきませんが…)
英語のフォニックスを無料で学べる方法。Alphablocksを使わない手はない。
3才:ORT絵本の音読・暗唱

Oxford Reading Treeにハマった時期があり、
何度も読み聞かせました。(生声・CD併用)
すると妹は、CDや私の声の後に娘も声に出して読むことが何度かありました。
親の根気がなくて継続した取り組みにまでは出来なかったのですが、
本来は暗唱や音読が一番効果的なのではないかと思います。
4才:ワークブック系
兄はワーク系が大好きな子だったので、3才台でJolly Phonicsなどにも触れましたが、妹はワークマンではなかったので4才前から本人の興味を起点に少しずつワークっぽい事をし始めました。(3才までは英語のワーク系はほぼなし)
3才11か月頃:Alphablocksのアルファベット練習帳を持っていたのでやってみました。

繰り返し書けるボードブックです。
Amazonで千円くらいだったので買いました。なかなか良いです。
長い間放置されていましたが、今やっと日の目を見ています。
(5回くらいやったら飽きました汗
基本子供が飽きたら無理に押し付けないのでまたお蔵入り…)
ポスター&歌
先日の土日に子供たちと自作しましたww
特別力を入れていなかった娘の英語読み書きですが、4才を前に興味の波がきたようなので、私も本気を出し始めました。

このポスターを使って
“A is for apple, A is for ant, a a a a a a.”
とみんなで歌っています。
メロディはこのYouTubeの歌に合わせています。子音のフォニックス読みに母音が入ってるのであまり満足はしていませんがリズムが歌いやすいので使っています。
使いこなせなかったフォニックスのカード
フォニックスカードも買ってみましたが、使いこなせませんでした。
そもそも純ジャパニーズの私がフォニックスの音を正確に発音することを出来ていないので、我が家にはカードはあまり有用ではなかったかなと思います。
定評のある絵本教材
我が家では使っていないのですが、英語の文字を読む取り組みとして、「サイトワードリーダーズ」も定評があります。
いおりさんのブログで分かりやすく解説されていますのでリンクご紹介します。
Holoholo
サイトワードリーダーズは英語育児の定番絵本!おすすめの理由
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このページに書いたのは2人目の娘の話でした。
子どもによって、リーディング力をつけるのに合う方法は違うと思います。
兄の場合はまた違うアプローチをしていました。まとめはこちら
英語の読み書き能力が上がった方法5つ。