おうちえいご園へようこそ! 辻めぐみ(@eigohome)です。
日本では乳幼児期に英語を与えても(教材や教室通い) 大きくなったら物にならなかった、というケースをよく聞きますが、 それは幼児期の英語が「読み書き」に繋がらなかったことに大きな原因があるケースが多いと考えます。
詳しくは「「楽しい子ども英語はなぜ身に付かないの?」レビュー投稿で触れたのですが、端的にいうと英語の読み書き能力を得ることなしに英語を生涯に渡り定着させることは難しいと思います。

前置きが長くなりました…
5才3か月の息子の英語の読み書き力がグンとアップしている事に気づいたので、この5か月間にどんなことをしたか好要因をピックアップしてまとめます。
数か月前は、文字を読んでいるというよりは、フォニックス読みをひたすら実行しているかのような謎の英語…。
英語の読み成長記録
— 辻めぐみ@おうち英語園 (@eigohome) March 4, 2019
自分から絵本を読むと言い出して初めて読んだところがこれ。
フォニックス読み?のような感じでなにを読んでいるやらでした(^_^;)
→続く#中古DWE #英語絵本 #英語学習 #キッズ英語 pic.twitter.com/TGCilYNeJa
その後、コツをつかんだのか読めるようになってきました。
英語の読み成長記録その②
— 辻めぐみ@おうち英語園 (@eigohome) March 4, 2019
その後、コツを自分で掴んだようで英文を読み始めた!?
内容を思い出して推察してるのが半分。
分からない所はすっとばし、つまづきつまづき、なんとか読み進めてる。
気が向いたときだけ頑張って読んでます😊#中古DWE #英語絵本 #英語学習 #キッズ英語 pic.twitter.com/TOpv3zwsc3
目次
英語読み書き力向上の理由と思われる5策
私は英語が好きで趣味化しているので色々試してみました。その中から読み書き力UPに意味があったなと思うものをピックアップします。
(前提として、0才から英語絵本読み聞かせやかけ流しで多大な英語の音インプットを行っています。)
①フォニックス読みの下地はこの動画
3~4才の頃一時期はまったAlphablocksというイギリスBBC子供向けチャンネルのアニメがあります。YouTubeで無料で見れます。この動画はまさに「フォニックス」を子供が自然と覚えるために作られた動画です。

これね、
たいがいの発音は教えなくても勝手に覚えます.
…すごいよ!
注:当時、フォニックス習得のためというよりも、子供がはまったのが一番の理由で見せていました。 子どもによって好き嫌いが別れる作品だと思いますのでお子さんの反応をよく観られてみてください
Alphablocksを下地として、その他の取り組みをもって定着、補強していきました。
②トイレの壁にフォニックス表を貼る
貼っただけです。
これがこうであーでと説明はしていません。
③英語のトーマス図鑑で読み方クイズ遊び
当時好きだったトーマス図鑑を親子を使って、キャラクターの名前などの読み方クイズをして遊びました。
例えば緑の機関車パーシーのページで”Percy”という文字だけを見せて、あてっこクイズをします。ヒントとしてイラストを少しずつ見せてあげると喜んで答えていました。
④DWEのシングアロング絵本
2回くらいしかやってないので一瞬の活用ですがwww
購入後本棚の肥やしとなりかけていた中古DWE絵本(シングアロング)。
久々に出してみたら「見ながら歌う」ことが出来るようになっていました。
9ヶ月前に5,000円くらいで買った #DWE
シングアロングの中古絵本、
ほぼ棚の肥やしになりながら、ときど〜き歌ってました。
5才息子が英語を読み始めた時期の今、やはり買っておいてよかった!!
英語を読む練習にぴったり!
途切れ途切れ、歌の記憶のサポートを受けながら読んでる嵐 pic.twitter.com/MCsRjHOxmz— 辻めぐみ@おうち英語園 (@eigohome) August 31, 2019
⑤ポピーキッズイングリッシュのおはなしBook
購読しているポピーキッズイングリッシュから毎月絵本冊子が届きます。その冊子をCD音声を聞きながら毎回眺めています。私が文字を追うように指をあてると長男はよく見ていました。
⑥英語サマースクールにてSight Words
夏休み数日間だけ近所のサマースクールのインター在校生・帰国子女クラスに行きました。そこでいわゆる「お勉強」的な時間があったようです。
塗り絵みたいなお遊びの簡単なものばかりでしたが
最終日だけは
・Sight words
・Scrambleされた単語を自分で正す
というような内容をやってきました。
Sight wordsは日常よく目にする英語で頻出の単語で、目にしただけで理解できたほうがいい重要単語です。
<スクールでの英語読み書き学習について>
仮に英語能力が上がるとしても、まだ幼稚園年中の息子を毎日・毎週通わせて文字の習得に向かわせるのは、うちは違うなぁ、と思いました。 夏休み期間中の数日、短時間だったので、これくらいで良かったと思います。
Sight wordsについてはChiikのこちらのページが分かりやすかったです。
英語の基礎の基礎! Sight Wordを知ってますか? (外部リンク)
別バージョン(妹編)
妹にはまた別のやり方で進めました。
まとめ
で、上記①~⑤を経てどうなったかというと、
英語の絵本や図鑑、歌詞カードの文章をゆっくりながら読めるようになりました。
追記:6才1か月の現在、よりスラスラと読めるようになりました。(動画は、本人の撮影OKが出たらアップします(;^ω^))
読み書きは絶対にせかさない。マイペース厳守。
たどたどしいながらも英語の文章が読めるようになり、本人に自信もついてきたようです。
親としては嬉しい限り。
「自分で英語発信の世界を探索する力」を手に入れ始めたということだからです。
今後について
もっと英語を読め読めと親発のお勉強スタイルをせずに、
本人が読みたくなるようなコンテンツをプリントアウトしてたまに「ほい」と渡してあげようと思います。