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おうち英語では、年齢が上がるにつれ
本人の英語レベルと知的好奇心との間にズレが生じてくることがあります。
これは物心がついてから英語を始める子が最初にぶつかる壁の1つでもあります。
6才児が喜ぶ英語圏の素晴らしい絵本を
いきなり日本の6才児に読み聞かせしても
原文英語のままでは楽しめないのよね…。
0~3才から英語絵本を読み始めれば、
知的好奇心と英語レベルに
大きな差をあけずに進むことが出来るのではないでしょうか?
あれ、なんの話でしたっけ・・・
あっ、そうそう、
今日は最近出会ったとてもおもしろい絵本の紹介です。
不思議な宇宙人に興味のあるお子さんなら飛びつきそうな絵本ですが、それ以上のものがあります。
どんな絵本なのか今すぐざっと知りたい!って方はこちらの動画を再生しながらお読みください。
The Smeds and Smoos by Julia Donaldson & Alex Scheffler(読書レビュー)
この絵本のあらすじ
ある星に赤い身体の宇宙人(Smed族)の女の子Janetがいました。その星には青い身体をした宇宙人(Smoo族)もいて、Billという男の子がいました。
両方の種族のおじいさんおばあさんは言います。
「あちらの種族の子とは絶対に遊んではいけない!」
外見の違いや文化の違いを理由に、
お互いを知ろうともせず避けて暮らしています。
ところがある日、
みんなとの遊びに飽きてしまったJanetは森へ…。時を同じくしてBillも退屈して森へ…。
そこで偶然出会いを果たし、
ふたりは意気投合してしまうのです。
それを見て当然のように怒る祖父母。
二人は引き離されてしまいます。
“Never, never play with a smed/smoo !” と繰り返し言い続ける祖父母。
それでも隙をみつけては隠れて会い、大人になると結婚を誓います。
ふたりが他の星に逃げ去ったと思った家族一同。2つの種族が1つのロケットに相乗りしてJanetとBill探しの旅に出るのです。そして様々な不思議な惑星を訪れる間に2つの種族の心が打ち解け… 最後には感動的な結末が待っています。
あんなに遊ぶなと言っていたおじいちゃんおばあちゃんもすっかり考えが変わったようです。
最後のページから一部を引用
“Play with the Smeds and play with the Smoos.
Play with whichever friends you choose.”
(Smed族でもSmoo族でも、自分が選んだ友達と遊びなさい)
実際の人間社会でも、よく知りもしないのに先入観だけでジャッジして忌み嫌いあっている事はあるのではないでしょうか。歩み寄ったら、実はとても気が合う人だった、なんてことが現実にもありそうですね。
この絵本、アマゾンのレビュー6,000件越えでした。英語圏では大人気なんですね。日本Amazonに在庫があったので翌日届きました♡!
6才の息子の気づき
「ママ見て!
Billは青いけど他の青の宇宙人の中で1人だけちょっと違うよ。
Janetも赤の宇宙人の中で1人だけちょっと違う。」
それを聞いた私は、
「自分の属する集団の中で
自分はちょっと違うかも?
気の合う人がいないかも?
もしかして浮いてる?」
なんて思ったときは、
他の場所に気の合う人がいるのかもしれない…
ということ。
自分の属性に捉われず、
いろんな人や場所との出会いを求めよう
そんなことを考えました。(絵本の本筋からはちょっとズレた大人の頭の中)
この絵本、
ストーリーがおもしろくて惹きつけられるのはもちろんですが
宇宙人のユニークな体つきや、珍しい植物のイラストにも息子は釘付けで喜んでいます。
イラストを描いたAlex Schefflerさんのサイトに、デッサンが少し載っています。
読むうちに、もうすぐ4才の娘もすっかり魅了されたようで「読んで」と持ってきます。
娘は、同作家のStick Manという絵本も大好きで、今は読み聞かせ動画の音声を楽しんでいます。あと1週間ほどで絵本が届きそうです。
素晴らしい絵本との出会いに感謝。
<お知らせ>
昨日投稿したJulia Donaldson & Alex Schefflerの記事、Audibleについての記載に誤りがあったので訂正しています↓
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