日本の幼稚園に入る外国人。外国語が出来なくても外国人の助けにはなれる。

おうちえいご園では「英語にお金をかけすぎず」「押しつけず」「楽しむ」おうち英語に取り組んでいます。

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日本の幼稚園生活は外国人にとって謎だらけ

おうち英語とはちょっと話がズレますが、
今日は日本に暮らす外国人のお友達の話です。

息子の通う幼稚園にて、まだ日本での生活に慣れていないお母さん(仮:エレナさん)がいます。お父さんは日本人だけど、お父さんは日本の幼稚園というものがよくわからず、いつも夫婦して困っているそうな。

日本語の難しさ

同じクラスのママたちはみなさん優しい方ばかりで、エレナさんがなにか尋ねたら親切に答えるし、もちろん目が合えば挨拶や雑談もします。

だけど、そっと打ち明けてくれたのが、エレナさんは彼女たちの話す日本語が分からないことも多いのだそうです。何度も聞き返すのが申し訳なく、話をするのに気を使う、と。

担任の先生の話す日本語もあまり飲み込めないので、毎回簡単でいいから伝達事項を噛み砕いて教えてほしいと頼まれそうしています。私の話す日本語は分かるのです。

だけど先生に関しては個人面談等もあるため、私がヘルプに入るのはどうなんだろうなぁと思っていたところ、

「子供と話すときみたいにゆっくりカンタンにおねがいします」

と先生におねがいしてみる!とエレナさん。それは名案かもしれない。

外国人がわかりやすい日本語を。

エレナさんは日本にくる前、母国で日本語の先生から日本語を学んでいました。(ご主人の転勤が分かったときから日本に来るまでの数カ月)

日本語の先生の言うことはだいたい理解できた。でもいざ日本に来てみたら、日本人同士が話してることが全然分からない!とパニックになってしまったそう。

具体的には

  • 話すスピードが早い
  • 主語を省かれると誰(何)のことを話してるのかわからない
  • 全体的に省略が多い
  • 曖昧な言い方
  • 幼稚園独自の名詞が説明なしにバンバン入る

これらはまるまんま、私がエレナさんと話すときにやらないよう気をつけていることでした。

日本人ならではのハイコンテクストな会話では外国人は理解できません。

私はエレナさんと話す時は、日本語のテキストのような文法で、ゆっくり話し、この単語はわからないだろうなというところはエレナさんがわかりそうな言葉で必ず補足を入れるようにしています。

私だけでなく、海外経験のある他のママが彼女と話すときもそのようにしているようです。外国人と接した経験が多い人は自然と習得する話し方なのかな?

ちなみにエレナさんは英語も使えるそうですが、今のところ日本語でコミュニケーションを取っています。

どうしても伝わらないときは、スマホの翻訳や画像検索がすごく役に立ちます。

日本に住む外国人をサポートすることに、外国語が必ず必要かといえばそうではないと学びました。(日本語を勉強中、勉強意志のある外国人の場合は特に)

言葉の壁より高い文化の壁だけど

正直、幼稚園って日本人の新米ママにとってすら分からないことだらけです。

入園準備や遠足の細かい持ち物ルールに始まり、謎の暗黙のルール、先生に話しかけていいタイミング、ママ友づきあい…。

そこに関しては、日本人同士は厳しいけれど、外国人が相手だと「知らなかった」でわりと寛容にみてもらえているらしく、意外と大丈夫そうです。

日本に暮らす外国人ママの生活ストレス

やはり普段の生活含めわからないことが多すぎて大変らしい。初めての子育てって母国にいても大変ですもんね。

エレナさんは日本語を学ぶために日本にきたわけじゃない。

異国で身寄りのいない子育てという大変なものを背負っている人。

言葉や幼稚園のことでの悩みがひとつでも減れば、、という思いです。

私は幼い頃から世界中の国々と文化に興味があって英語も頑張ってきたので、今こうして時々外国人の助けになれるのは喜びです。

日本人は、誰もが日本語がペラペラで当たり前、という環境で育つので、そうでない人の気持ちがみえづらいなと感じます。悪気はないんですけどね。。

私自身、海外に暮らした経験はゼロで日本人の中で育って暮らしてきたけれど、大学時代に日本にきたばかりの留学生たちと友達になった経験があるからの今です。

自分がもし夫の仕事の都合で海外に住むことになったら?

こんなことに困るんじゃないか?

想像力を使いながら、エレナさんと楽しくお付き合いしています。

今度母国のお料理を振る舞ってくれるそうです\(^o^)/