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こんにちは。おうちえいご園ブログの辻めぐみです。
みなさんは「絵本で英語をはじめる本」ご存じでしょうか?
英語絵本読み聞かせの実践と心構えが書かれた本です。
光栄にも過日、著者の木村千穂先生にお会いすることができました!
(江戸川区で絵本読み聞かせ活動をしているかわむらまゆこさんのご厚意でご一緒させてもらいました✨)
来場の若いママたち一人一人にあたたかい声かけをされていて
本当に素敵でエレガントなマダムでした✨
座談会では形式ばらずにゆったりした雰囲気で貴重なお話を沢山伺う事が出来ました。
写真は12/8に江戸川区で開催された英語絵本読み聞かせ会&座談会での様子です。
木村千穂先生のプロフィール(著書から引用)
「ディズニーの英語システム」のワールド・ファミリー(株)ABC Clubチューター、荒川区英語教育アドバイザー(2005年から小学校で英語教育を実践)などを経て、現在、都内にてリリオブランコ英語教室を主宰※。英語絵本の多読をメインに、英語劇(ドラマ)も取り入れながら幼稚園児・小学生を指導。教室に1500冊以上ある英語絵本を貸し出すブッククラブも開設※し、赤ちゃん時代から家庭でできる英語絵本の読み聞かせを提案している。NPO法人小学校英語指導者認定協議会上級認定講師。NLP Institute of Japan認定マスタープラクティショナー
※現在は教室やブッククラブ運営から引退されています。教室や文庫はありません。
主催者のかわむらまゆこさんのレポートもみてね↓
親子で楽しめる 絵本で英語をはじめる本(木村千穂・ディスカヴァー21出版)
知らない方のために、本をご紹介しますね!
「子どもが英語の絵本に興味を示さないんです…」
「同じ本ばかり読んでと言います」
「私の発音で読み聞かせていいのか心配です」
「単語の意味や内容を説明しなくてもいいんですか?」
「英語絵本、何が良いのかいいか分かりません。」
みんなのこんな声に応えてくれる1冊です。
そんな実践的な本でありながら木村先生はこうも書いています。
育てたいのは知性よりも感性
本当にね~~~
知性は何歳になってもどれだけでも後付けできるけど、感性だけは育ち方と環境だと思うんですよ。
ただでさえスクリーンに時間を奪われる現代の暮らし、
「感じること」の大切さは、AIが進化する今さらにかけがえのないものになっていくと私は考えています。
それから、
英語教育に関わる話とはいえ、舞台は家庭。
木村先生が英語絵本をおすすめする6つの理由の中には
「愛されているという実感」や「安心感」など子育てに寄り添った考え方が示されています。
そう、私たちは英語が出来る子に育てたいのではなく、幸せな子に育てたいんですよね。
本書にはおすすめ英語絵本ガイド50もついています。
他のリストと特に違うのは、親子の心と絆を取り持つ本の選書。
私は絵本を手あたり次第買うのは好みではありません。
うちにある本はどれも私が心を込めて選んだものばかりです。
(最近は英語絵本の価格高騰で手あたり次第買う事が叶わないのもありますが💦)
木村先生にお会いして、選書への温かな思いも感じることができました。
改めてこの本に載っていた本を購入しました。
2012年出版の本で、私が初めて手に取ったのは長男が小さい頃だったと記憶します。今改めて読むと当時では咀嚼しきれていなかった部分に気づくほど再度勉強になりました。時代に左右されない、普遍的なものを教えてくれる濃い本です。
今だとKindleでも読めます。
木村千穂著「親子でたのしめる 絵本で英語をはじめる本」
即効性を求めないということ
木村先生はDWEのチューターも過去にご経験があり、お嬢さまもDWE育ち。
バリバリのバイリンガル育児道と、心豊かな子育てを両立してこられたことが伺えます。
座談会だったか終了後のおしゃべりの最中だったか、
「そりゃ~そうよ、即効性を求めちゃだめよね💓」という言葉が木村先生からありました。
子育ても、おうち英語も、絵本もそう。
忙しい競争社会の中でも、子育てだけはゆとりをもって即効性をもとめず、今目の前の子どもの笑顔を大切に、おおらかにいきたいなと、先生との対話を通じて改めて思いました。
タイトルと副題に
”コミュニケーション”
”心豊かな時間”
”こころを育てる”
とあります。ふわっとした言葉だけど核心ですよね!
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