こんにちは。おうちえいご園のニャーゴ(@eigohome)です。
今日はおうち英語ママパパに定番のORT(Oxford Reading Tree)のお話。
おうち英語や英語絵本多読と言えばORT!ってくらい有名ですね。
オックスフォード大学出版から出ており、イギリスの小学校の教科書や副読本としても使われているそうです。
その評判を聞いて、いつだったか私もORTを入手して我が子と取り組んでみました。

が、しかし!
ORTが嫌いだった息子
当時息子はORTの絵本に興味を持ちませんでした。
「あんまり好きじゃない」「読みたくない」「別に聞きたくない(CD)」
とわざわざ言うほどだったと記憶しています。
単に趣味が合わなかっただけなのか、、、それとも純粋に絵本を楽しむのではなく「親がやらせたいコト」という雰囲気を感じてしまったのか・・・
乳幼児期のおうち英語や知育で、私は「子供が嫌がることはしない」「押し付けない」ことにしているので 息子の反応を見てすぐにORTを触るのを辞めました。

子供が楽しめないなら、私も楽しめないと思いました。
その時たしかTwitterでどなたからか
「時間を置いたらまた違うかもしれませんね」というアドバイスを頂いたような気がします。ナイスアドバイス!
先日図書館に立ち寄った際に、ORT(Oxford Reading Tree)のステージ5とたまたま目が合いまして、お持ち帰りしました。
最後に触れてから、1年位?時間が経っています。
今改めてORTをやってみたところ、6才の息子だけでなく3才の娘も一緒に気に入りました。
↓こちらのステージ4とステージ5(ストーリーパック)です。

与える時期で反応が違うものですね。
6才の今、ステージ5の冒険やファンタジーに興味があるようです。
日本語の絵本では今「わんぱくだん」シリーズが気に入っていて、それも子供たちが毎回不思議な世界に迷い込むストーリーなんですよね。
ORTのステージ(レベル)について
ORTのサイトにレベル表があります。
定価も書いてあります。
ステージ1は文のない絵だけの絵本。絵本に慣れるのが目的。
ステージ2は4語文程度の簡単な英語です。
ステージ3までは本格的なセンテンスも登場。ネイティブの話し言葉も。
(ステージ2,3がビギナーに人気ですね。題材は日常生活です。)
ステージ4から新しい単語が頻出。ストーリー性が出て「続き物」の絵本になる。
ステージ5からは魔法の鍵を中心にファンタジックな冒険ストーリーになっていきます。
ステージはまだまだ上に続きます。他にもシリーズが沢山出ておりORTのウェブサイトのパンフレットPDFに詳しく載っています。
<対象年齢>
ORTはイギリスの幼稚園 ~小学校低学年向けに書かれていますが、日本人が読む場合は英語力に合わせて選べばいいそうです。
ORTの使い方が一発で全部分かる。
ORTのことはネットにも情報がいろいろありますが、実際に絵本の中身と音声を見ながら使い方・活用を解説してくれる本が一番良い気がしています。
(音読協会の代表本澤さんから教えてもらいました。現在黄色いほうの本を読んでいます)
本の中にORTの絵本ページ(一部)と音源が含まれています。
ORTのことだけでなく、「洋書の多読」と「英語を英語のまま理解して読む」ための知識が詰まっているのでとても参考になります。
CTPもやっていた。
英語多読といえばイギリスのORTのほかにアメリカのCTPもよく名前が登場しますね。以前少しかじったのでその時の記事を貼っておきます。
子供が低年齢(3才以下)だとCTPのほうが受け入れやすいReader絵本だと思います。(歌やチャンツがCDに入っているので。ORTは歌はないです)