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私が韓国のおうち英語に興味を持った発端。
①日本より韓国のほうが進んでいそう
②そもそも情報源が日本語ばかりなのはどうなのか?
北米や欧州のバイリンガル教育情報は沢山あるけど、
日本人親の立場からはあまりに遠くて、
韓国ならより日本人親と近い立場からの進んだ情報や教材がありそうと思った!
そして、あった。
(2022/7/13ツイートに加筆)
TOEFL受験時は韓国の教材に本当にお世話になって、
それでなんとかTOEFL105overまで漕ぎ着けた。
おうち英語でも情報の取得源を日本語にだけにしていると
ダメだなと改めて気付かされた。
ツイッターのリツイートコメントより
バイリンガル教育の情報源
「英語が出来ると収集できる情報量が10倍以上」
このブログをお読みのみなさんなら
一度は聞いたことがあるかと思います。
でもね、、
バイリンガル教育、読書教育に関しては…
英語圏の情報やEuropeでの事例がストレートには参考にならないのですよ。。。
言語環境の前提条件が違いますでしょ。
その点、韓国は日本と前提条件(地理的条件、母語の文法)が近いから参考にしやすいと思います。
日本語だけでなく、複数の言語で情報収集したい
韓国のおうち英語事情に詳しいママ情報筋によると
なんと韓国でも早期英語教育批判は一部にあるそうで(北米や欧州で聞かないやつ)
そのへんの情報も今後深掘りしてみたいなと思っています。
ちなみに私は韓国語が全く分からなかったので一から勉強中です。
(言語を一から学ぶと初心に戻る経験が出来て新鮮。)
※まだ韓国語を読んで理解できないので、
ここに書いている情報は自分で調べたというよりも
親切な皆様(韓国人、日本人両方)から教えて頂いたものがほとんどです(感謝)
2022.9.21追記(韓国のおうち英語事情の動画)
韓国在住の日本人の英語講師の方が白川寧々さんと対談しているこちらの動画を観ました。
韓国の英語教育は日本とはカラーが全く違うことが伺い知れます。
日本の幼児英語教育はふんわりしているのに対し韓国の英語教育はガッツリ成果主義です。
成果が出ないと困る教育事情があるからです。
子供が嫌がらない範囲、無理のない範囲で英語をやっていける我々日本のおうち英語民はある意味幸せなのかもしれません。日本ではゆるおうち英語ですらアドバンテージになるのですから…。(ただし国内に限る)
内容をかいつまんで書きますね。
・韓国エリート層はおじさんも英語ができ、しかも論理的な会話ができる。すご
・小3から義務教育英語スタートは日本と同じだが、小3でアルファベットやフォニックス読みができる前提で始まる(日本の1年生がひらがながほとんど読める状態からひらがな学習が始まるのと似ている)
・韓国では親が義務教育に成績向上を期待してない。
・inソウルの狭き門に入るべく、逆算の教育熱でどんどん幼稚園生や赤ちゃんに降りてきた。
・Inソウルの大学に行くか行かないかが子供の人生の大きな分かれ道になる。
・inソウルに入るTOEFL満点級の子どもの学童期英語環境の例→富豪生まれ、英語幼稚園、本ズラリの家、英語用家庭教師3人、毎日英語DVD、フォニックスやって小説が読めるところまで持っていき正しい英文法で話せるようになる。
・母語がおろそかになる等は話題にもならないほど英語重視。
・韓国では英語ができると点数を大きくカバーできる?
・韓国ママの戦略→英語は時間のある幼児期に伸ばして維持。
・韓国は勉強(学歴)で下剋上できる社会。
・日本では英語させてるのを隠すお母さんもいるが、韓国では逆で英語させてなかったら心配される。
・おうち英語というより英語塾を利用するもの?
・ふみ先生:「聞く」「話す」は家で行い(音インプット)、フォニックス導入できる段階(年長、小1くらい)になったら教室に外注することができると理想的。「読み」
・韓国で一躍有名になったおうち英語のやり方がある→フォニックス、多読、DVD
・日本人のオンライン英会話を見ているとセンテンスで回答せず、大人でも子供みたいに単語でしか答えていない。それではちゃんとした会話とはいえない。コミュニケーションに欠陥あり。
・英語の本が読めるようになる→論理的な英文が自分で作れるようになる。英会話よりずっといい!
(以上、韓国に住む英語講師のふみ先生と白川寧々さんの対談より)
動画を1度見たあと私の言葉で書いています。若干解釈の誤差や都合の良い捉え方があるかもしれませんので興味のある方は動画本編をご覧ください。
余談:日本に住む釜山出身韓国人人ママ1名(in東京)から私が直接聞いた話
日本に長く住んでいると韓国の教育熱から逃れ、英語を子供にさせていない韓国人も多い。日本語・韓国語・英語と3か国語になるので親子ともに負担が大きい。日本で小学校に通わせるので漢字の負担大きい。
2022.9.21追記ここまで
韓国ではおうち英語が一般的?
ご存知の通り、
家庭教育の中に英語を取り入れることは
日本ではまだ一般的ではないですよね。
でも韓国では「おうち英語」がより身近な存在となっているそうです。
엄마표영어(オンマピョヨンオ)=ママ印の英語と呼ばれているそう。
この言葉でインスタ検索すると家庭での取り組みの様子が垣間見れます。
日本よりも教育全般に力を注ぐ家庭が多くしかも熱心という背景もありますね。
最近耳にすることの増えたアプリ教材「トド英語」も韓国系の企業だそうです。
ディズニー英語システム(DWE)やワールドワイドキッズも韓国進出しているよ~
親世代の英語力
韓国は小学生への英語教育導入が日本より早く
親世代の英語力も日本人の平均より高いです。
「おうち英語に抵抗感が少ない」というのも、
教材などを調べていて感じました。
洋書が日本より充実
ORTやリーダーズなどの洋書を中心に、韓国の出版社が出している正規品のほうが安いので多読リーダーセットを輸入している方をSNSでチラホラみかけます。韓国の多読市場の成熟が伺えますね。
韓国のおうち英語教材
昔からあり一般的によく知られている英語教材
튼튼 https://www.tuntun.com/
有名なアプリ教材と言えば…
トド英語 https://todoschool.com/kr/english
有名なハイエンド英語教材
ENGLISH EGG : https://www.englishegg.co.kr/
・英語絵本の教材
Eggschool
(English Eggの姉妹教材):Egg School
日本では英語絵本を親子で手に取ることを前面に大きく売りに出す教材はないと思います(WWKもそこまで英語絵本軸ではない)。絵本中心を出すと英語が苦手な親は「うちで出来るだろうか?」と思ってしまいますよね。日本では動画DVDを主コンテンツにしないとなかなか売れないという現状があり、個人的に残念なので、絵本が中心の韓国の教材には大変魅力を感じました。
こうして色々調べていた矢先、韓国のハイエンド英語教育企業(English Egg.Eggschool)の日本担当者さんがたまたまこのブログを見て連絡をくれました。
日本でも発売予定の教材Egg Schoolを現在モニター使用中です。英語絵本をメインに、連動した動画、歌などデジタルコンテンツが利用できる、毎月届くタイプの教材(日本では年間セット売りかも)。プレ、キンダー向け。もう少し使ってみてから詳細記事にまとめようと思います。→まとめました韓国英語教材
以上韓国のおうち英語の話でした。
韓国のおうち英語事情に詳しい方が読まれていて、もし間違いや追記すべき事項などありましたらご連絡頂けますとありがたいです。よろしくお願いいたします。インスタやツイッターDMも歓迎です。
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