国際ビジネスで通用する人は英語が出来る人ではなく地頭のいい人。

にゃーご
にゃーご

自己紹介にも書いたように私は大学では英語「で」経営と物流を学び主に貿易の仕事で英語を「使って」きました。その時に感じた、「国際ビジネスで通用する人」の話です。

世界を渡り歩くやり手ビジネスパーソンの特徴

貿易の会社とメーカーで海外折衝を担当していたことがあります。

海外出張や国内での外国人との商談では「やり手」のビジネスパーソン(非英語ネイティブ)と同行・出張・取引などして一緒に働いていました。国はアジア、中東、アメリカが主でした。

世界を飛び回ってビジネスしている人がみな英語が綺麗な発音で流暢で間違いがないかというとほとんどがそうでもありませんでした。 (非英語圏出身の人の話です)
それは大学時代に「外国人の友達が多い人」にも当てはまることでした。

とにかく声が大きく滑舌が良い

彼らは自分が日本語訛り、北京語訛り、インド訛りの英語でも気にしません。そんなことを気にする前にもっと別の大事なことを考えているように見えました。
そして、相手にきちんと伝わっています。

にゃーご
にゃーご

滑舌が良いって大きなことに見えないけど、これからを生きるビジネスパーソンに重要なスキル21位くらいにランクインしてた気がする。

伝えるだけでなく、相手の言いたいことを汲み取る力

インド人の訛り、ベトナム人の訛り、アフリカ系の訛り、東欧系の訛り、それぞれ違いますし、聞き間違えやすい言葉もあり私は苦労しましたが、やり手の人ってどうしてあんなにピンポイントでぽんぽん頭に入って行くんでしょう…。ただコミュニケーション能力が高いだけとも違います。相手の言いたいことの要点をスッと理解するんですよね。

もともとの頭が良い上に、多くの場数を踏んでいろんな英語を聴いて経験を積んでいるんでしょうね。

英語で「数」の話ができるって大事

ビジネス英語で数字をしゃべる事はとても多い。

英語と日本語って数字の読み方が根本的に違うので私には至難の業でした。

例えば日本では10,000を「1万」と言いますが英語だとTen thousandと言いますよね。10 thousandです。1万2万の話ならまだいいですが、1千万になると10 millionで、千・万に対し10・million(百万)が頭のなかで浮遊しゴチャゴチャになります。

さらに通貨単位が入ってきて日本円からドルやユーロに換算しながら話し始めたが最後もう訳がわかりません…。私はもともと算数が苦手なのでお手上げです。金額の話はビジネスでは「間違えた」じゃすまないですから苦労しました。(当時私はお金の詳しい話は出来るだけ書面やメールでしてました。肝冷やした…)

高額の商談を英語でどんどん進めていくには、当然ながら英語だけじゃなく数学の頭も必要。頭の回転、めっちゃ大事・・・・

相手のいうことを汲み取るマインドとベースとなる基礎知識、伝えるべきことが頭の中にしっかりあって、それをストレートに出す表現力、度胸、経験、地頭の良さが大事だと思いました。

英語は基礎中の基礎である。

「英語がうまい事自体よりも、頭の切れる人であることが重要」と書きましたが、だから英語はそこまで伸ばさなくてもいいという意味ではなく、英語は基礎的な能力であり、その上に積み上げる事が大事なんだ、ということです

研究職や医療職でも英語で論文を読んだり書いたりできるのと出来ないのとでは職能レベルとして全然違いますし、専門分野がある仕事なら日本語訳本が出版される前から英語(またはその分野の先行国の言語)でも情報収集して動けるかそうでないかが差を生むと思います。

日本にいるとどうしても 「英語が出来てすごい!」となりがち。
日本人の仕事を評価をするときに「日本語が出来てすごい!」なんてなるわけがないように、グローバル化が進む今、日本にいようと「英語が出来てすごい!」の時代は終わっており、英語は基礎として持った上で他の部分を育んでいく時代だと思います。

そんな理由で、乳幼児期から低予算・低労力でできる「おうち英語」を取り入れています。 

(話せるようになったらもう英語は一切勉強しなくていいという意味ではなく、自分の分野の英語は継続的に習得する習慣と努力は必要だと思います。そこに至るまでの英語力をおうち英語で身につけていきたいのです。)

子どもの能力は無限大ですが、時間は限られています。

人や自然とのふれあい、いろんな体験、さまざまな興味を通して総合的に人間力を伸ばしていく。その中で英語がありふれていた。そんな風に育てたいです。