英語と日本語がごちゃ混ぜにならない為に気を付けていること。

小さな子供に英語をさせる上でよく気にされるのが、「英語と日本語がごちゃ混ぜになっておかしくなる」ということ。

私もはじめ気にしていました。

現在4才の息子はどうかというと、英語と日本語はきちんと使い分けています。

気を付けていることは、

英語と日本語を混ぜてしゃべらない

例)「あれはBirdだね。」「This is so ふわふわ~~」などいわゆるルー語を使わない。
英語で話していて、単語などパッと浮かんでこないときはもちろんあるんですが、いちいち調べる。勉強になる。

子どもが分かりやすいTOPを作る

例)英語の絵本を読むときだけは英語でしゃべる
例)○○さんとだけは英語でしゃべる
例)英語教室とその後30分だけは英語でしゃべる
例)ミニーちゃんパペットが戯おしゃべりするときだけ英語でしゃべらせる

日本語と英語どちらも流れる音楽、動画を見せない

けっこうあるんですよね。
これは、言語理解がまだまだ浅い0~3才児にはやらないほうがいいと私は考えています。
自分自身で想像してみても、スペイン語とイタリア語が両方とも全然分からないのに両言語を混ぜて話したり教えられたりしたら、どっちがどっちか分からないのは当然ですよね。

一方、スペイン語と、すでに習得している日本語、もしくはイタリア語と日本語を混ぜて話されたらどうでしょうか?「これはスペイン語だ」「これは日本語だ」とさほど苦も無く分かりますし、「スペイン語で赤はRojoだよ」と教えられたからと言ってどちらかの言語がおかしくなる、ということはないと思います。

幼稚園・小学生になると「まったく理解できない言語への拒否反応」を避けるために、解説は日本語で内容は英語という教材や玩具もあります。

子供が英語オンリーの教材やコンテンツに拒否反応を示す年齢(4才位から~)だと、無理に母国語方式にこだわる必要はないと思います。

子供が英語と日本語を混ぜて話していたら

子どもから英語が出始めた頃は日本語英語混じっていることも多々ありました。

そんなときは、そのとき話していた言語が日本語なら子どもが英単語(例・Red Car)を出してきても「そうだね~。赤い車がいたね。」と日本語で話すよう促していました。英語で話している時に日本語が混じっていたらすべて英語に直して答えます。(時にいちいちネットで辞書を引きながら)

そのうち、英語と日本語の区別が定着してきました。