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乳幼児期から小学生までに英語を娯楽化できると強いよね、という話をします。
(小学2年生以降初めて英語に触れるお子さんには適応しづらい話です。ごめんなさい。今回は0~未就学頃のお子さんがいる方に向けて書いています)
Voicyの音声でも同様の話が聴けます。(倍速可)
先日私がSNSで「英語を娯楽として捉えられるようになれば、おうち英語としては大成功だ」と発信したところ、多くの方から共感の声をいただきました。
おうち英語の目標として、英語でコミュニケーションが円滑に取れる、洋書がスラスラ読める等を挙げるのも良いのですが、初めからその高い目標に向かって飛び級もいとわず頑張るのではなく、まずは英語を娯楽として楽しむことを目指すのがファーストステップとしては妥当かなと思っています。
英語が娯楽になるってどういうこと?
では、「英語の娯楽化」とは具体的にどういうことなのでしょうか?
それは例えば、子どもが英語の絵本や動画を日本語訳なしで純粋に楽しめるようになることです。
そのためには、英語のリスニング力が必要であり、いちいち日本語に訳すことなく英語をそのまま理解できる力が必要です。これは高度なスキルのように思えるかもしれません。
大人が今からこれをやるのは至難の業だと思いますが、幼児であればおうち英語を数年間日々継続していれば、自然とできるようになる子どもは多いです。(数年以上継続は必須、途中であきらめてはダメ)
英語が娯楽の子供の日常
英語が娯楽になると、どんな日常が待っているかというと、子ども自ら英語の本や動画を求めてくるようになります。例えば、日本語でも英語でも関係なく「これ読んで!」と本を持ってきたり、英語の番組を「これを見せて!」とお願いしてくる姿も出てきます。
日によっては「今日は日本語のほうがいい」と言うこともあります、とVoicyでは勢いで話しましたが、本当に英語の娯楽化に成功したら”まじで日英どちらでもいい”状態になります。子供が英語を勉強やルーティンとしてではなく、娯楽として捉えられる状態が一番楽で継続しやすいです。
そうした日々を繰り返すことで、子どもの頭の中に英語がどんどん蓄積されていきます。(ただし蓄積には多大な時間が必要)これは意識的な学習だけでなく、英語音声をBGMのように流す「かけ流し」も含みます。
おうち英語幼児に英語学習の動機は不要
ここで大事なポイントは、子どもに「英語ができるようになりたい」とか「英語を勉強したい」という意識がまったくなくても良いということです。ただエンターテインメントとして英語を楽しんでいるだけで、自然とインプットされていく環境を持てるお子さんは、とても幸運だと思います。
うちの子にとっての「お勉強」とは何か
小学生のうちの子どもにとって英語は9割以上が娯楽であり、”お勉強”といえばやはり算数や国語がメインです!!
親としても「小学生の勉強はまず算数と国語が大事」という考えを強く持っています。
小学生の今は英語は休憩時間の感覚で、
英語の動画を見たり歌を聴いたりしながら、少しずつ英語を吸収して自分のものにしています。
もはや私の知らない英単語や聞き取れないスピードのものばかりです。
英語の多読サービスRaz Kidsの音読などは「勉強」と思ってやっているかもしれません。
日本語もそうですが、小学生になってもいつまでもお遊びばかりでは言葉の力は高まらないですよね。英語でも、小学生以降は勉強要素を取り入れていく必要はあると思っています。(今乳幼児の方はまだまだ先の話です)
ただ、私が自分の子供のフォニックスやリーディングライティングを伴走するスキルを持ち合わせていないので、我が家は小2小4の時点で英語の勉強は家ではやっておらずOUTSCHOOL(アメリカのオンライン学習プラットフォーム)に時々外注するようになりました。(しつこく言いますが、小学生以降です。土台は乳幼児期の娯楽インプット、多聴多観です。)
英語を娯楽化するのは簡単?
「英語を娯楽化するのは簡単だと思いますか?それとも大変だと思いますか?」とインスタでアンケートを取ったら、「まだ娯楽にはできていない」という回答が多かった一方で、「もうできている」という方の中では「簡単だった」という人が「大変だった」という人の2倍もいました。希望が持てますよね。
英語を娯楽にするための秘訣は、乳幼児期からスタートすることだと思います。
もう幼児期は過ぎてしまったという方ごめんなさい・・・。時期が過ぎたらもう無理、というわけでは決してないのですが、「楽にできるかどうか」「多くの時間をかけて娯楽にしていけるか」という部分でハードルが高いかもしれません。乳幼児と違って、小学生は英語の座学ができ、吸収スピードは幼児よりずっと速いので、娯楽化にこだわるよりも、娯楽よりまず英語学習も取り入れながらのほうが効率が良いと思います。
大人になってからの娯楽化について
私自身は小学校5年生頃から公文で英語学習を始め、中学生以降本格的に学校で学びました。中学時代から最近に至るまで、海外ドラマを字幕なしで観たいという強い思いから頑張ったのですが、字幕なしでの理解はやはり難しいものでした。
しかし、子どもたちはおうち英語を通して英語を聞き取って瞬時に理解できるようになり、6歳頃には私を追い越してしまいました。なんかこう書くと嘘くさいですね(笑)私自身いまだに子供の英語力に驚かされます。
例えば子どもに「何て言ったの?」と尋ねたり、英語のオーディオブックの内容を教えてもらったりすることがあり毎度感心します。学生時代、私はTOEICで900点以上を取った経験がありますが、おうち英語を10年&7年続けた子どものほうが、はるかに英語を娯楽として楽しめています。悔じい~~~!!!
英語を娯楽にする具体的な方法
「おうち英語で達成できる英語の娯楽化」についてお話ししました。
おうち英語は、英語を娯楽にする最も身近な方法です。
具体的な方法についてはブログ上で説明するのには限界があるため、「おうち英語準備講座」という動画講座で詳しく解説しています。この講座は私一人の実践術ではなく、専門の先生の監修を受けて制作していますので、興味のある方はインスタのハイライトをご覧ください。また、赤ちゃんからのスタートや、日本語超重視の方には「音読協会初級講座」も開催しており、こちらはZoomで直接お伝えする講座となっています。ブログから詳細をご覧いただければ嬉しいです!
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