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5才3か月の息子(年中)、
夏休み期間に5日間程、英語のサマースクールを予約しました。
2回目に行ったとき、一般募集クラスからインター在校生&帰国子女向けのクラスへの移行を薦めてもらって、今日は初めてそちらの教室へ行ってきて充実した表情でした。
サマースクールでの内容は主に一斉保育で、先生たちがガンガン頑張ってより夏を満喫する内容を提供してくれたり、世界のおやつがでたり、濃いトピックに集中してやってみたりと大人からみてもすごく楽しそうです。
辛口!中身のない英語教室のはなし。
クラスを移る時に説明にきてくれた先生(ベテランネイティブ講師)から
本音トークが炸裂して
大変興味深かったのでそれをここに書きます。
一般募集のクラスは英語がさほど話せない子が多くなるので、教室でできるアクティビティの内容に限界があります。簡単なことしか出来ない。
だから在校生とは混ぜていないし、在校生クラスは一般にオープンにしていません。
子供が幼児のうちはまだいいけど、
小学生くらいになってからありきたりな”英語教室”に通わせて英語が話せない子供たちと一緒に教育を施しても、せいぜい2~3の英単語を覚える程度。
英語学習を取ることによって中身の教育がスカスカということがよくあります。
日本人は英語さえ話せるようになればそれでもかまわないって親が多いんですよね…(困り果てた表情)
言語レベルのせいでEducationレベルが下がっている教室は、環境としてはむしろマイナスです。
一方うちの教育はね…(以後スクールの紹介)
話すのは初めての先生でしたが、めちゃ辛口でしたww
日本語は母語だから「中身」に集中できるけれど、英語となると途端に小学生が2〜3才児と同じことをやるのは「継続的な学び」として適切なのか?ベテラン先生の言っていた指摘は、この本に通じるものを感じました。
中身を深めるためにはクラス全体の言語のベースがしっかりしていたほうがやりやすいというのは教師の目線から見たら当然でしょう。(1人の先生のご意見ですが)
現場の声として参考になりました。
先生からそんな話を聞いただけでもサマースクールに行かせた甲斐があったなと思うのでした。
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