赤ちゃん期には全然イメージできなかった「早期おうち英語のその後」-Voicy音声付

おうちえいご園辻めぐみ
おうちえいご園辻めぐみ

おうちえいご園の辻めぐみ(@eigohome)です。
音読協会のインストラクターをしています。
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赤ちゃん期には全然イメージできなかった先々の姿

このおうち英語ブログ記事は音声で聞くことも出来ます。(Voicyパーソナリティをしています)

私は、第一子の長男が生後3か月頃から、
日本語の絵本読み聞かせに加えて英語の絵本も少しずつ読み聞かせを始めました。

その時、息子の日本語力英語力がどうなっていくのか、

イメージやビジョンがきちんとあったかというと

けっこうあやふやでした(笑)

息子
息子

バブ?

なんとなく持っていたイメージ像

当時は

「5才位でセンテンスの英語がしゃべれていればいいな」

というふわっとしたイメージで英語を与えていました。

私のそのイメージがどこから来ていたかというと

DWEのお試しDVDのプロモーションビデオに出てくる英語ペラペラキッズだったと思います。

2021年の今だったとしたらSNSやブログの影響も大きく受けたでしょう。

ベビー期はそういうイメージ像に夢を持って英語を始めても別に良いと思います。

ただ、

子供の言語能力「幼児期で完成」ではないので

親は「幼児期の先の英語教育継続はどうするのか」も視野に入れなければいけませんよね。

大事なのは、小学校、中学校期の継続です。

ポイント①

子供の言語能力は幼児期で完成しない。

5才で英語の分かる子が10才15才でもそうかと言えばそうではない。継続が必要。



ちなみに当時の私がふわっと考えていたのはこんな事です。(恥公開)

「日本語は幼稚園や小学校で沢山触れられるから、家ではとにかく英語をやればいいんじゃないかな?」(確かに日本語の会話は問題なく育つが、思考力を問われるような問題に答えられる日本語力が育たない事も…)

「ていうか小学生になったら日本語での学習が重要になるから、英語はそこまでやらなくてもいいかな」(乳幼児期の英語取り組みがパァになるやつ)

 

「小学生になる頃に、インターに入らず日本公立校にいったら、結局忘れてしまうのかもな‥。それは嫌だからインターにいれたいな。でもインターにいれるかどうかはその頃に考えればいいか」

ともだち
ともだち

コイツ、、、どんだけ「どっちつかず」(笑)

子供が小学生になってみて分かる事。

子供が普通の公立小学校の1年生になって実感しているのは

・英語よりも日本語がめちゃ大事だったという当たり前すぎる現実

・宿題もあるし家での英語時間は思ったほど取れない


ということです。

おうち英語の先々に立ちはだかる壁の1つは

「小学生の壁」と言われています。

ポイント②

英語と学校での学習の両立が

時間的・労力的・教育リソース的に難しく

おうち英語や英語教室をやめるパターンが多い。



小学生になり学年があがるにつれ

学習(お勉強)は難しくなり重要度を増してきます。


親は仕事から帰って宿題もみながら、英語もケアするのは大変…。

結局、英語どころではなくなり

おうち英語をやめてしまう家庭が一番多いのが小学校時代です。

幼児期のおうち英語は

継続が途絶えてしまうと、どんどん力が衰えてしまいます。


そして、中学高校になれば部活も受験もあり小学校の何倍も忙しく、
本人の自我も強くなっており
親が「英語を」と思っても
完全に本人の意志次第になるそうです。

また、子どもが小学生になってからはじめて
「乳幼児期の日本語力の積み上げの大切さ」に気付き、愕然とする親もいます。

併せて読みたい

「日本語を育てるということを甘くみてはいけない」
おうち英語の与え方失敗について

そんな日本の環境下でも英語を継続

こんな日本の環境下でも

英語を長期的に継続するのに必要なことはなんでしょうか。

いくつかポイントがありますが
まず「英語を自分の言葉をして使うのが当たり前な子」になっている必要があると思います。


当たり前、というかもう楽しみの一つになっているので離れることができません。


現在小学生の我が子は

貴重な自分のおうち自由時間を使って
英語圏の映像コンテンツや英語の歌、
洋書の読書を楽しんでいます。


家で日々好きな英語コンテンツを楽しんでいるだけでも

英語の力を伸ばしていくことができるので

本人にとっても親にとっても楽チンです。

お金もさほどかかりません。

Voicyでも、おうち英語のワンダフルライフについて語っています。
普段わたしは人に夢を見せるような話はあんまりしないんですが…
おうち英語で育つ我が子(小学生)の英語ありきの日々は本気で羨ましく思っています。

↓長男7歳の時の図ですが、↑Voicyではその3年後の10歳時点の話をしています。

興味のある事なら、英語でも日本語でも

自力で探求出来るようになってきました。

子が乳幼児期には私がイメージしきれていなかった

「英語の自走力」が走り出している姿です。

もちろん、洋書を読む子になればOKということではないですが、先が見えてきた感があります。

赤ちゃん期からできて後々にまでつながる取り組みとは

先ほど書いたように

ぼんやりしたイメージしか持てないおうち英語初期を過ごしていた私ですが

英語絵本読み聞かせをしっかり続けて来たことが功を奏しました!

英語絵本が後々につながる取り組みであることを

私は後々、
インストラクター認定に向け猛勉強する中で知ることになります。

赤ちゃん期からおうちで出来て後々につながる取り組みとは

英語絵本の読み聴かせ

ちょっとしっくりこない、

腑に落ちない、

という方もいるかもしれません。

英語は「音」を沢山入れることが大事でしょう!と。

もちろんそうです。

ですが
並行して絵本読み聞かせもしたほうが良いのです。

辻めぐみ
辻めぐみ

日本語だと
乳幼児期から絵本読み聞かせが子供に良い事は常識です。

英語でもその取り組みが良いのは理にかなっていると思いませんか?

あわせて読みたい

親の英語力が低くてもおうち英語は出来ます。

まとめ

乳幼児期のおうち英語は先々が肝心です。

中学、高校と英語を続けていければ

入試英語で良い得点を取ることは努力すれば難しくないでしょうし、

高校大学では英語の授業でも履修できるでしょう。

就職時も英語が戦力の1つになりそうです。

逆に、そこに至るまで続けられなければ、

「早期英語教育による英語習得」はある意味で「失敗」とも言えます。

(「子供の時はあんなに上手に英語しゃべってたのにね~」と親戚一同から言われる)

先々のイメージを出来るだけ早いうちに持てていたら、

もっとスムーズに、迷走することなく、
無駄金を使うことなく、おうち英語が進められていたように思います。

これをお読みくださっている方はぜひ、

お子さんの「おうち英語の先々の姿」を考えてみてくださいね!


個別のご相談をご希望の方、おうち英語の重要な部分を一から全部知りたい方には、講座を提供していますので是非ご相談ください。

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