おうち英語を仕事にしたい方へ。私が音読協会のインストラクター養成講座を選んだ理由

おうちえいご園「辻めぐみ」です。

音読協会の「バイリンガル絵本読み聞かせインストラクター」をになって丸3年が経ちました。
英語絵本やおうち英語の良さを伝え広める活動を続けるために、本当によい選択だったと思います。

協会の講師が提供しているのは、家庭で英語絵本の読み聞かせを主軸にした英語教育をどう施せばいいのか、それを知りたい親御さんにお伝えするインストラクターの講座です。(子供向け英語講師の資格講座じゃないんです)

民間資格ですが、認定試験には学生時代以来の試験準備をして挑みましたよ~!!達成感!!

私が音読協会のインストラクター養成講座を選んだ理由

私がなぜ複数ある「英語系のインストラクター民間資格」の中から「音読協会のインストラクター」を選んだかというと、理由が3つあります。

1つ目

代表理事の本澤愛さんが出版業に従事しており、ブログを読んでいたらまさに本好き、大人向けも子供向けも本を大切に愛でている方であったことです。同じく本好きの自分には合いそうだな~と感じました。

また、「絵本」「本」は子供の成長にとって素晴らしい栄養源ですので

絵本を主軸に置いた手法というのに強く興味を持ちました。

2つ目

普通、英語教育の講座をやっている機関といえば、「●●英語協会」「英語絵本インストラクター」といった名前にしそうなものを、音読協会は協会名に「英語」がついていません。

インストラクター名も「英語」ではなく「バイリンガル絵本読み聞かせインストラクター」です。※

始めは「なぜだろう?」と思いましたが、

単に英語ができる子供を目指すものではなく
まず
「日本語の力」を最優先に考えているという事を知り共感しました。

3つ目。

音読協会は英語教材や本を販売しているわけでも教室を運営しているわけでもないので、販売売上のようなものを気にする必要がありません。
よって、講座では自分たちに都合の良い英語教育ゴリ押しのデータだけでなく早期英語教育を不要とする説や否定的な文献も十分に参照したうえで、中立的な立場からの英語教育が語られています。

英語さえ出来ればいいということでは決してなく、日本語をまず第一にした上でのバイリンガル教育の話が聞けるのです。

注※(当ブログやTwitterでは、インストラクターとしての講座内容を分かりやすくひとことでお伝えする目的で「おうち英語のインストラクター」と称することもありますが、正式名称は「バイリンガル絵本読み聞かせインストラクター」です。

インストラクター養成講座ってどんな感じ?

約3か月に渡る講座期間、とてもエキサイティングでした!
(講座は合計30時間を全12回で行います。2022/10月現在)

受講を決めた当初は、
育児に追われる毎日に「学び」が加わると大変かな?と心配もしていたのですが、逆に子育てにも良いエッセンスとなり充実した3か月間でした。


講師の本澤愛さんの軽快なトークとオープンで明るい雰囲気のおかげで いろいろお話しながら毎回楽しく学ぶ事ができ楽しかったです。

インストラクター講座は、一般講座よりさらに深い内容の英語教育や実践メソッドが語られており、それを人に伝えられるレベルに訓練することで自分自身にもしっかりインプットされました。


ちなみに、ZOOMでただ聞いているだけの一方通行ではなく、インストラクター実演チェックが何度もあります。

人前では緊張してうまく話せなくなる私にはちょっとした試練でした。

受講したのはそういう苦手を克服したい気持ちも少しあり、実際ちょっとずつ克服できてきたと思います。

一緒に受講した方が他に2名いらして、励ましてくださったのにも助けられました。

講座費用は16万円位(+認定料で計約20万)しますので始めは受講を迷いましたが、自分が先々やっていきたい事を考えると、その額に値する講座でした。 (金額を聞いて「あ、無理」って思った方(笑)私が講座を受けて何を得たかも以下に書いていますので是非読んで行かれてください~!)

養成講座を受けて私が得たもの

インストラクターになると

・自分がつけた知識やこれまでの経験を活かして人の役に立てる

・有償の講座が開講できる

・無償のクラブ開催もできるので社会貢献の場が持てる

・協会やインストラクター、受講者との関係(英語仲間ができる)

・新たな活躍の場やチャンスとの出会い

こういったことがあるので、自分にとって人生の布石になるような出来事でした。

実際に私の講座を受けて下さった方々から頂いたご感想はこちらです

これまでおうち英語を7年やってきてコツをつかんだとはいえ、根底にあるのはやはり「自己流」なので、それをそのまま人に勧めるのはなんだか違う、自信が持てない、価値が足りないと思う部分がありました。

しかし講座を受けることで英語を始める親子の力になる方法を根拠と自信をもって伝え、誰かの役に立てるようになった事が良かったです。

長い人生、自分が活躍できる場が1つ増えたことを嬉しく思いますし、1人でも多くの親子の英語ライフのお役に立てたらと願っています。

インストラクターとしての働き方

子育て世代の女性の社会復帰が難しい世の中で
かつ小1の壁などがよく言われていますが

インストラクターは会社員のような縛りが全くなく、自分のペースで活動できます。

現在専業主婦の方から本業で英語教室をされている方、異業種の本業があるけど他にも何かやってみたい方、などさまざまな背景の方がいらして どなたも個人個人の持ち味を生かして活動しています。

オンラインメインの方、地域メインの方、両方います。

オンライン発信で大金を稼ぐ??(ちょっと待って!)

インスタやYoutubeで
「インスタで月収30万円!」「オンライン講師で月収70万!」
といった文言を目にしたことがあるのではないでしょうか?
あれってどう思いますか?

ここ数年、それらの発信に大きな影響を受けた方々から、
私の元にご相談が寄せられるようになりました。
なんか私がすごい稼いでいると思われているようで…(誤解)
いやいやいや…

みなさんからの声を聞く中で、
私は次第に危機感を抱くようになりました。
全てではないですが、真に受けたら危うい情報が多いです。

オンライン発信やオンライン講師業は挑戦するといいと思いますが、
その一歩を踏み出す前に、少しでも地に足をつけた視点を持っておくといいんじゃないかと思います。
私は一応経営学部卒で、オンライン発信歴も20年以上あるので、
「オンライン講師開始2か月で月収30万円に!」のからくりをお伝えできます。

もしあなたが「オンライン講師業を始めれば、会社員の仕事を辞めても同等を稼いでやっていけるんじゃないか?」
と期待しているのでしたら、ぜひこちらのエッセイを購入してください。数年間私がひっそりと伝え続けてきた内容を1つにまとめました。このエッセイは誰にでも読んで欲しい内容ではなく、「この金額を出してでも読みたい」と思うくらい本気で考えている方だけに届けるためにも高額に設定しています。3か月間あ~でもないこ~でもないと書き換えることを繰り返し、最終的に1万2千字超え(A4用紙35ページ分)になりました。

オンライン発信、オンライン講師業ってどう?エッセイ記事【ブログ読者版】

どんな人がインストラクターになっているの?

音読協会画像引用

英語教室勤務経験があったり、小学校英語指導者資格を持っていたり、帰国子女であったりと元々「英語畑」や「英語得意」な人がほとんどですが、中にはそうでない方もいらっしゃいますし結構様々です。私は英語系の資格はTOEICが900点代あるってだけでした(追記:その後英語教授法TESOL certificate、J-Shine小学校英語指導資格取得)。そして、これはどこのインストラクター業でも同じことが言えると思いますが、それぞれの持ち味や経験があるので、ひとことに音読協会のインストラクターはこういう人ですよ、というのは難しい、というのが正直な所ですね。(ですのでもしこのページを「提供講座の受講者側」の方が読んでいたら、「同じ講座なんだから誰でも同じでしょ」じゃなくて、ブログやSNSを覗いてみて自分に合いそうだな、と思うインストラクターをお選び下さいね。)

インストラクターの共通点としては
・本が好き
・社会貢献したい思いがある
ということだと思います。

おうちえいご園辻めぐみ
おうちえいご園辻めぐみ

私も学んでみようかな?と思うけどまだちょっと迷う、という方は、まずは私にメールをくださいインスタツイッターのDMでも受け付けています。職業選択として迷っているという方は、こちらのエッセイの購入をあわせてご検討下さい。

詳しく話を聞きたい方は説明会への参加をおすすめします。
その際は「辻めぐみという人のブログを読んできた」と伝えて下さると私が理事から褒められて嬉しいですので是非よろしくお願いいたします。養成講座を受けインストラクターになる方とはオンライン研究会等でお会いすることになると思います!このブログ経由でお仲間が増えるのがとても嬉しいです。

音読協会主催のインストラクター養成講座の詳細と説明会はこちら。

説明会の日程が合わない方は個別予約が可能だそうです。
早朝から深夜までお好きな時間をお選びください。

個別予約の場合はこちら

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※以前↓こちらの記事を書いた際に、インストラクター講座について数件ご連絡を頂きました。おひとかた、誤って迷惑メールに入ってしまい連絡が取れなくなり大変失礼致しました。もしお読みになっていたらここでお詫びいたします。講座の内容などで何か聞きたいことがあればまたお気軽にフォームからメールください。ご紹介も出来ます。

受講のきっかけの話はこちら