「ミッケ」の”I SPY”フォニックス絵本CDカードセットを買ってみた。

「I SPY!」の英語フォニックス絵本CDカードセット

日本でも大人気のかくれんぼ絵本「ミッケ!」シリーズ。

辻めぐみ
辻めぐみ

ミッケは、おもちゃが散らばった写真の中から、文章で言われたものを探し出す遊び絵本です。

先日読んだ英語育児本で本国英語版のI SPYが紹介されていて、すぐに購入しました。

”SPY”というと「スパイ工作員」(怪しい)をイメージしますが、
子供が英語で探し物遊びをするとき、I spy with my little eye.. と言うお決まりフレーズがあると知って「なるほど」でした。

「ほんとうに頭がよくなる世界最高の子ども英語」のレビュー。

調べてみたら 絵本冊子が12冊とCDとカードが入った「フォニックスファン」という本国アメリカ英語版のセットを見つけました。

薄っぺらいカードと、絵本12冊。それに沿ったCDが入っています。

 

このPhonics Funでは、文中にも探している物の写真があるので、英語になじみのない子でも楽しめそうです。

5才、2才、35才それぞれの反応

Phonics(英語の読み書き)の要素がある本なので、

5才の息子のほうを意識して買いましたが、案外2才娘もはまって楽しんでいます。親子で遊べる絵本という感じです。

2才2か月の娘はちょうど色の英語が分かってきたところなので、色をキーワードに探している様子もあります。

 

物の姿を表現する形容詞が多く、大人の私としては英語での形容詞の言い回しや文法の勉強になっています。

5才息子はひらがなが読めるようになった一方で、英語はそう簡単に読める言語ではないので本人はちょっと苦手意識が芽生えてきたかもしれません。

でもゲームの力で、一生懸命読んでいました。

本自体は、難しい言葉遣いはなく、すべてが”I SPY”から始まっているし、単語数は少なく、フォニックスビギナーとしては使いやすかったです。(逆に言うと、ある程度読める子には物足りないかもしれませんが)

SPYというワード

SPYはサイトワードですが、この本で一瞬で覚えてました。

サイトワードとは

 

「目て見てすぐわかる単語」のリストをいいます。見て覚えるしかなく、一瞥して理解できる必要がある基本語であり、文章を読むのに最低限必要な機能語です。

これで幼児向けの本の80%、大人の日常で用いられる英文法や英会話の50%をカバーできると言われていて、身につけると楽に英語の本が読めるようになります。こういうことより引用

ミッケ遊びにおすすめの歌動画

「ほんとうに頭がよくなる世界最高の子ども英語」の中で紹介されていた、”I spy with my little eyes…”というフレーズ、聞きなじみがなかったんですが、セサミストリートのElmoのこんな歌を見つけて子供と一緒に歌ったり日常でも使って遊ぶようになりました。本よ、きっかけをありがとう~~

私が買ったPhonics Funセットを買わなくても、こういった動画を見て親子で歌ったり、ミッケ遊びを日常に取り入れれば子供は沢山英語を覚えると思います。


英語グッズを買う理由

幼稚園に通いだして、「英語離れ」してきた息子ですが、親子で英語を楽しめたらなあと思います。

なんていうか・・・

子育て6年目、私も疲れてきて、こういう楽しいツールに背中を押されながら英語というより「子育て」を楽しんでいる感じです。「自分の英語の勉強」「いずれ仕事の役に立つかもしれない」という思いもあります。

この絵本セットはゲーム性があることもあり、ほぼ親が付きっ切りで疲れることも多々ありますが…

 

楽天だと4300円くらいですがAmazonだと3100円くらいでした。(2019/6/3現在)

最後に、息子がカードで遊んでいる様子です。

ゲームを通して、

子供にとって英語を「読む」ことで「分かる」ことも多いと気づきました。