ハロウィン絵本大選!レベル別・用途別まとめ【全25作品】

ハロウィンの英語絵本

過去約6年間見てきた記憶をたどって
ハロウィンの絵本ベストまとめを作りました。


赤ちゃんから楽しめるハロウィン絵本

Spot’s Halloween / Eric Hill

ハロウィーンの日、犬のSpotのお友達がコスチュームを着て家にやってきました。しかし、Spotは何になるのでしょう?カウボーイ、うさぎ?それとも魔法使い?

Spot’s Halloween』は昔から人気のある絵本ですが、表紙が新しくなり、全ページにカラフルな背景が描かれています。

Where is Baby’s Pumpkin /Karen Katz

 

カレン・カッツの独特のスタイルで、愛らしい赤ちゃんが家中でかぼちゃを探します。かぼちゃは葉っぱの下、カーテンの後ろ、ベッドの下?たくさんのサプライズがあります。そして、最後のフラップを開けると、ハロウィーンの大イベントが待っています。

Boo! / Leslie Patricelli

仮装をしたり、かぼちゃを掘ったり。シンプルな表現ばかりなのにハロウィーンをしっかり楽しむのにぴったりの絵本です。


Boo Who? / Joan Holub 

ジャック・オー・ランタン、コウモリ、ゴーストなど、ハロウィーンのトリックスターたちが登場する韻を踏んだなぞなぞの答えがフラップの後ろに隠れています。

Amazonで試し読みができるので見てみて下さいね。楽しい仕掛け絵本です。

英語絵本で知る、ハロウィンって何?

ハロウィンはただ仮装してお菓子をもらい歩くイベント、
ではないはず…(笑

その起源や文化について子供にもわかりやすい言葉で教えてくれる絵本を紹介します。

Halloween is… / Gail Gibbons

「ハロウィーン」をテーマに、その歴史的な起源や習慣を幼児向けに解説した本です。モンスターに扮するのはなぜ?ジャック・オー・ランタンの起源は?大人でも興味深いですよ。

National Geographic Readers: Halloween


ナショナルジオグラフィック社の美しい写真と経験豊富な児童書作家によるテキストで構成されています。

こちらは「Halloween is..」のような起源の紹介メインではなく、現代の楽しいハロウィンがカラフルな写真でめいいっぱい紹介されています。アメリカの文化に興味のあるお子さんにも良さそうです。

英語が苦手でも盛り上がるハロウィン絵本

Don’t Push the Button!: A Halloween Treat /  Bill Cotter 

ベストセラー「Don’t Push the Button」の愉快なハロウィーン版です。押すなと言われたら押したくなる子供心をうまくつかんでいる同シリーズ。英文はそんなに簡単ではないですが動作が加わる絵本なので意味を推察してもらいやすいと思います。

近所の人の家をまわりピンポーンと押してお菓子をもらうわけですが、、、「でも、あの家はちょっと怖そう…」そのドアベルを鳴らさないで!?

「子供たちは、ボタンを押したり、本を振ったり、ラリーのお腹を掻いたりして楽しんでいます。これはグループで声を出して読むのに最適な作品です」

Go Away, Big Green Monster! . Ed Emberley

「コルデコット賞を受賞した作家・アーティストのエド・エンバリーは、子どもたちが夜の恐怖を追い払うための独創的な方法を生み出しました。」

Go Away!というたびにモンスターの体のパーツがひとつずつ消えていきます。みんなで叫んでモンスターを追い払えるといいですよね…。顔のパーツの英語にも親しめますよ。


What’s in the Witch’s Kitchen? / Nick Sharratt

楽しいフラップ仕掛け絵本。上に開けるか、下に開けるか、左に開けるか右に開けるかによって、出てくるものが違います。美味しいものかマズいものが登場するたびにワッと歓声。盛り上がる事間違いなし。

ミッケ絵本 I SPY Spooky night

Scholastic社から出ている「I SPY」シリーズは日本でも「ミッケ!」として大人気。そのハロウィーンバージョンは、眺めるだけでも雰囲気が出て楽しめます。Amazonで試し読みもできます。

Spooky nightは写真がかなりこだわっていて雰囲気が出てますよ!!

↑こちらSpooky Nightが一番おすすめなのですが在庫薄…。図書館にあればラッキー。
薄い冊子のタイプ(文量イラスト少な目)もあり。↓

魔女が主人公!の絵本

魔女が主人公の絵本を3つ選びました。
理由は私が魔女大好きだからです(笑)
子供の頃に英語の魔女絵本に出会えていたらどんなに良かっただろうと思います。

Big Pumpkin / Erica Silverman 

大きく育ったかぼちゃでスープを作ろうとする魔女。しかしかぼちゃが大きすぎてツルから外れない?そこで手伝てくれるのはSpookyなモンスターたち。まるで「おおきなかぶ」さながら?最後はほっこり心あたたまるエンディングです。

Which Witch Is Which? / Michaela Muntean

セサミストリートの楽しいハロウィン絵本です。全員が魔女の仮装をしたら「どの魔女がどの魔女かわからなくなる。それがTrickよ!」というアイデアなのですが、分かる人にはわかっちゃうようで…

Room on the Broom / Julia Donaldson、 Axel Scheffler

イギリスの名作家コンビの作品。ハロウィンがテーマの作品ではありませんが魔女つながりで興味を持つ子もいるかもしれないので載せました。Julia Donaldsonさんは代表作GULAFFALOが有名なとても人気のある作家です。韻を踏んだ文章の美しさも楽しめます。過去記事でも紹介しています。

ちょっぴり怖いハロウィン絵本

In A Dark, Dark Room

怖いお話集です。本当に怖いお話も含まれています。
特に、タイトルにもなっている”In A Dark, Dark Room”がうちの子たちのお気に入りで、お決まりのフレーズを言い換えて遊んでいます。

Goodnight Goon: Michael Rex

「Goodnight Moon」というアメリカの名作絵本のハロウィンパロディ絵本です。
あの名作を知っている子なら、独特の部屋の色使いや韻の踏み方が面白く感じるはず

Halloween Pie / Michael O. Tunnell

不気味なイラストにくぎ付けになってしまう絵本です。Uglyな魔女の作るハロウィーン・パイの香りが森に漂うと、ゾンビなどの怖いモンスターたちがおいしいパイを求めてあちこちから集まってきます。なんだかんだでみんな美味しいものが好きなんですね(笑)

そのほか我が家の小1のお気に入りストーリーブック

Arthur’s Halloween / Marc Brown
Fluffy’s Happy Halloween
Franklin’s Halloween / Paulette Bourgeois

ハロウィンのカードや歌のおすすめ

AGO ハロウィン 英語 カードゲーム

遊びながら日常英会話が学べる人気英語カードゲーム「AGO」の Halloween(ハロウィーン)版。
ハロウィーンに関連した英単語と一緒に動詞や助詞も学べます。
イラスト付きでわかりやすいフルカラーカードは、幼児・小学生から大人まで英語を楽しく学習できる英語教材です。カードゲームの遊び方はいろいろ、「えいごかるた」や「フラッシュカード」のように遊んでもOK!

英語のハロウィンソングならこれ!!

英語童謡CDの鉄板Wee Singからハロウィンソング集アルバムが出ています。
こちらは歌詞カード付き。MP3バージョンはAmazon Unlimitedからもきけます。





みなさま良いハロウィンを!!

番外編:日本のアマゾンで出てこなかった我が家のお気に入り本

Caroline Stutson and 1 more
By the Light of the Halloween Moon (韻を踏んた文章がとても美しい一冊)

The Biggest Pumpkin Ever
By Steven Kroll Illustrator Jeni Bassett

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