おうちえいご園へようこそ!
辻めぐみです。
0~5才頃のお子さんがいるご家庭で
手軽にスタートできる「おうち英語」をご紹介します!
こちらもおすすめ

目次
手始めに簡単に出来ること5選
家にいてすぐ取り掛かれること、
無料で始められることをまず集めました。
1週間程やってみて
「うちも出来そうだ!」と思ったら
それからもっと詳しくやり方を調べても遅くないですよ。
まずはやってみましょう!!!
1. 英語の音楽を聴いてみよう!
もっとも手軽なのは、
YouTubeで子供向けの英語曲がつまった動画をかけてみることです。
スマホで再生し画面はふせて音だけを流してみます。子供がしっかり聞いていなくてもBGM程度でOK!
何度かかけるうちに子供が自然と覚えて口ずさんだりするかもしれません。
歌のYouTubeリンク:Twinkle twinkle little star(60分曲集), If you’re happy
Amazon Prime会員であれば、追加課金なしで聴ける英語の子供向け歌アルバムが沢山ありますよ!たとえばこちら。
YouTubeやAmazonは使いづらいという方は、英語のCD付絵本や歌集を書店で入手するか(1,000~2,000円程度)、図書館にある場合もあります。

2. 英語のYouTubeを子どもと一緒に観てみる
お子さんが2才以上であれば
英語の子供向け番組を一緒に観て感触をチェックしてみましょう。
YouTubeはスマホやタブレットではなくテレビ画面に映してみること
子供に動画を選ばせず、親が選んで観ることを習慣づけるのがオススメです。

こちらのページに、おすすめの安心な子供向けチャンネルを掲載しています。
YouTube英語学習におすすめの良質チャンネル10選【乳幼児英語】
3. 英語の絵本を図書館で借りて読んでみる
定番の絵本の中から自分か子供が「これイイ!好き!」と思うものを借りて見ましょう。
お子さんの年齢や知的レベルに合うものを選ぶのがおすすめです。
定番を借りる理由は、お手本にできる読み聴かせ動画が沢山落ちてるからです。
本のタイトル+Read aloudと検索すれば出てきますよ!

もし数冊買うとしたら、小さいお子さんなら”Brown Brown Bear, What do you see?”、”Where’s Spot?”がおすすめです。
4. 親向けの英語育児本・英語教育本をまず1冊
私は自由に楽しむおうち英語をうたっていますが、
やみくもに自己流でやったわけではないですよ…笑)
英語育児本や英語教育本も読んでいます。
英語育児の本は、やり方が本当に様々で「相性」があります。

例えば、私はこちらの本との出会いでモチベーションがグンと上がり、おうち英語を本格始動するきっかけになりました。この本は英会話講師をしていた著者が、英語絵本の多読を中心におうち英語で子供たちがペラペラになったという成功ストーリーです。
その後いろんな英語育児本を読み、この本が一番優れている、とは正直思っていませんが、おうち英語を本格始動するきっかけとなる勇気と希望を与えてくれました。
(追記:体験談本は、個人の経験にすぎませんし極端な英語育児をしている本もあるので、認知学や言語学の研究者などの出した英語本を複数、ざっとでも読むことも大事だと思います。図書館にも沢山ありますよ。「そんな時間ないし無理…」と思われた方は私の支離滅裂なブログをたまに読んだりw、4時間でおうち英語のほとんどが分かる講座の受講を検討してみてください~~)
英語教育本を1冊買うならこちらもおすすめです。
「世界で活躍する子の英語力の育て方」船津徹
「楽しい子ども英語はなぜ身に付かないの?」を読んだ。英語教室は意味がない?
「ほんとうに頭がよくなる世界最高の子ども英語」のレビュー。
5.英語教材サンプルを吟味してみる
英語教材の無料サンプル、いいですよ。
DVDやCD、絵本冊子などは
しばらくの子守になります。
DWEのサンプルで半年もった、なんて人もいたほど…。

6.教材の知恵を取り入れよう
英語教材の資料DVDを観ると
「うちの教材はこういう素晴らしい方法で子供が英語をマスターします」
とその英語教育手法を映像や資料で公開してくれています。
言い方がちょっと悪いですが
私はサンプルDVDからおうち英語の手法を盗んで取り組んでいます。
「こういう絵本や音楽がいいのだな」
「そういう裏付けデータがあるんだ~やる気でた」
「あれとこれをこう連動するのね」
「親がネイティブじゃなくてもこうすれば英語が話せるようになるんだ!」
「親がネイティブじゃなくてもこうすれば英語が話せるようになるんだ!」
という情報が目と耳から入ってくることで、
教材購入に至らないまでも
おうち英語感覚がすっと入ってきますよ。

0円から出来るおうち英語のスタート例
ここで分かりやすい例を出したいと思います。
普通の日本人・田中さん親子が登場します。
田中さんは「動物」が大好きな娘あおいちゃんに
“Brown Bear Brown Bear, What do you see?”という英語の絵本を図書館でみつけて借りてきました。

単調な繰り返し英語の絵本だったので自分でも読み聞かせ出来そうでしたが、
YouTubeで”Brown bear what do you see Read aloud”(訳:本の名前 + 「読み聞かせ」)と入力し検索して出てきたこの動画をひとりで観て練習しました。
その後、この絵本をメロディに乗せた歌もあることを知り、子どもと一緒にYouTubeで聴いて覚えました。
そのうちあおいちゃんは”Bear””Monkey”などの単語を覚えました。

いろいろ検索してると茶色のクマが英語の歌に合わせて動作をする歌をYouTubeで見つけ、あおいちゃんは”Turn Around”(周る)や”Touch”(触る)などの動詞も体で覚えていきました。お気に入りのクマちゃん(になりきってる田中さん)と一緒に踊って楽しく遊びました。
英語絵本で有名なエリックカールのシリーズが気に入り、”From Head to Toe”という絵本も繰り返しよみました。そうするうちにあの歌、”Head Shoulders Knees and Toes”(頭肩ひざポンのような歌)もあおいちゃんはすぐに覚えて楽しく体を動かすようになりました。
試しに中古のディズニー英語システムのプレイアロングDVD&CDを購入すると、子供が体の部位や動作が沢山入っていたのでさらに英語が定着しました。同時進行で他にも興味のある英語絵本や歌に常に親しみ、その頃には50語以上の英単語を理解していました。
4才になった頃、水族館に行き海の生き物が大好きになったあおいちゃん、海の生き物の無料英語教材を探してみたらびっくりするほど沢山ありました。
それを使って遊んだら”Shark”(鮫)やSwim(泳ぐ)という単語を覚えました。詳細記事こちら
好きなことと絡めてネタを提供するとどんどんスポンジのように吸収していきます。

無料オンライン教材の動物のカードを使って一緒に好きな動物の名前を英語で呼んで遊びました。
こうしてあおいちゃんの興味の広がりとともに英語力が自然とついていきました。
あおいちゃんが喜ぶので田中さんにとって英語の絵本やオンラインコンテンツを見つける作業は全く苦ではなく、むしろ育児中の楽しみや息抜きでした。
1つおもしろい英語コンテンツや教材を見つけると、芋づる方式にどんどん好きなもの、楽しいことが増えていき、「英語」が日常生活の一部になりました。
4才台にはあおいちゃんは英語に全く抵抗のない状態で、英語でも日本語でも絵本や歌、アニメ、遊びを楽しむことが出来るようになりました。
英語教室の見学にいったら、長く通っているお子さんよりも英語が分かるようで田中さんはびっくりしました。
4才台からお母さんの真似をして英語絵本を読む姿が見え始めました。
5才では英語の簡単な文字(Bus, Cat, Car, I can do it等)が読めるようになりました。
そして、驚くべきことに、日々英語の絵本を読み聞かせ続けた田中さん自身の英語力もグンと伸びていました。
・・・・
以上、英語手始めスタート編でした。
お分かりかもしれませんが、
ほぼ私が辿ったストーリーをデフォルメしたものです。
※2018年に記載した内容では、私が過去にやっていた「英語での語り掛け」のことも詳しく書いていましたが削除しました。理由は、英語での語り掛けは親の英語力に依存するものであり誰しもが簡単に出来る事ではないこと、やり方に細かな注意が必要であり、その内容がここにすべてがおさまらないからです。注意点や方法については辻めぐみ提供講座内でお伝えしています。
おすすめ記事
赤ちゃん期には全然イメージできなかった「早期おうち英語のその後」-Voicy音声付
0~3才の英語教育 成功の秘訣は子供の「この姿」
*おうち英語の注意点*
*YouTubeの動画は必ず親が内容を確認してから見せる。YouTube詳しい注意点はこちら(必ずお読みください)
*おうち英語は効果がありますが、やりすぎた場合の悪影響や失敗もありますのでこちらも併せてお読みください。
余談:私のおうち英語の始まりとブログ誕生
私がおうち英語にはまるきっかけとなった出来事は2つあります。
1つは、上記で書いた「赤ちゃんからの英語レッスン」という本。
この本のおかげで、英語絵本を主軸にしたおうち英語をすることが出来ました。
そしてだいぶ後になってから、英語絵本を主軸にしたのがどのくらい良いことだったか、を知ることになります。
(動画とかけ流しだけで習得できる英語には限界があるという話↓)
英語動画とかけ流しだけで習得できる英語力の限界
もう1つは、ディズニー英語システムとの出会い。
周りのママ友から話を聞いて知ったディズニー英語(DWE)
モールでDWE宣伝隊から声をかけられてなんとなく取ってみたお試し教材に入っていたDVDを観て衝撃。
え~日本に住んでいて親が英語まったく話せなくても子どもがこんなにペラペラになるの??うっそ~ん??
でもこのやり方(母国語方式)なら本当にネイティブの子供が英語を習得するときのように英語を話せるようになりそうだと腑に落ちるものがありました。
その後に読み漁った英語教育本に書かれていた英語の習得方法にも通じるものがありました。
DWEは喉から手が出る程欲しかったけどお値段がネックで正規購入は留まり…
DWEの中古教材を購入。数年間で計5万円分くらい買いました。
中古でも存分に使える内容で、子供が~3才までは重宝しました。
そして様々な英語コンテンツを取捨選択する「おうち英語」にはまりました。
子どもに予想以上の英語力がつき手ごたえを感じました。
※子ども達の実際の成長記録動画一覧はこのページに掲載しています。
家庭で英語の基礎を育てる方法はある。
それをもっと多くの人に知って欲しい!
日本に英語が分かる子が増えて欲しい!
英語絵本で親子の時間を楽しみながら世界を拡げて欲しい!
このブログが、多くの日本人家庭が「英語を取り入れるきっかけ」になれば幸いです。
※2020年より音読協会の英語絵本読み聞かせインストラクターとなり、ボランティア読み聞かせ会やおうち英語の有償講座を開講しています。

最後までお読み頂きありがとうございました!
最後まで読んで下さった方、この機会にSNSフォローお待ちしています。
記事下部にフォローボタン案内があります。
<当ブログのカテゴリ一覧>