当たりだった英語多読リーダー本(7才・4才・38才)

英語多読おすすめ

辻めぐみ
辻めぐみ

おうち英語園の辻めぐみ(@eigohome)です。
音読協会バイリンガル絵本読み聞かせインストラクターとして活動しています。
インスタおうち英語Voicyもやっています。

子供のレベルに合わせた英文のお話が楽しめるリーダー本。

Amazonで500~1,000円程度で購入できますが、

在庫や値段が変動するのでちょくちょく覗いてチェックしています。


記事中では特に当たりだった絵本を数冊ピックアップします。

ピンク好きにおすすめのシリーズ

ピンク好きのお子さんに超おすすめのこちら!!

ピンカリシャス。

うちでは4才の娘が大好きなシリーズです。

また別記事にまとめようと思います。

ピンカリシャスのあるこのI Can Readシリーズは
レベル1でも他のリーダーズと比べると高めなので

お話の中身をYouTubeでチェックしてから購入するのがオススメ。

この3冊、内容がとても良かったですよー!

”The Royal Tea Party”を読んだあと、

娘は早速ティーパーティの様子を真似して遊んでいました。

いつも思うのは、

ピンカリシャスは
お話の設定や世界観を自分の中で再現しやすいということです。

読み終えた後の娘は、お話を元に想像を膨らませて自分のクリエイティブな遊びにしています。


また同書では、Coronation(国王・皇帝が即位の後、公式に王冠・帝冠を聖職者等から受け、王位・帝位への就任を宣明する儀式-wikipediaより)という、アナ雪の英語絵本や映画で娘が何度も聞いた英単語が登場しました。(アナ雪の活用詳細記事

多読では基本的に英単語の意味をいちいち調べたり教えたりする事はしません。こうやって複数の絵本の中で何度も触れながらゆっくり理解を深めていきます。

辻めぐみ
辻めぐみ

ピンカリシャスはリーダー本シリーズが沢山出ています。
こちらからどうぞ。

Pinkaliciousの絵本一覧をAmazonで観る

Gulliver in Lilliput(ガリバー旅行記より)


あらすじだけでも楽しめる程のおもしろいストーリーで

小1の息子だけでなく私も惹きこまれました。


英語レベルはLexile 480L
アメリカAmazonでは幼稚園~3年生くらいとなっています。

【特におもしろい部分・ネタバレ】

海で遭難したガリバーが小人の島にたどり着く。
小人に捕らわれた状態から信用と自由を少しずつ手に入れガリバー。
ある日宮殿が火事になり、消火用の水がないので
巨人ガリバーの立ち小便(!)で消してやったら
皇帝と民衆の怒りをかい島から出るのであった、というオチ。

辻めぐみ
辻めぐみ

なんとも風変わりなお話ですよね??

「ガリバー旅行記」
名前は聞いたことがあるけど私は読んだことがありませんでした。

調べてみたら
実はこのGulliver in Lilliputが第一篇となる「ガリバー旅行記」

ただの冒険物語ではなく社会風刺小説。

実に奥深い…。おもしろいものを見つけてしまった…。


ガリバーのリーダー本や絵本から始めて
段階的に原書に近づいていこうと思います。

オズの魔法使いもその方法で読み進めています)

遺跡や壁画:Pompeii… Buried Alive!、Discovery in Cave

step into reading

ポンペイ遺跡とラスコーの壁画についてのリーダー本です。

辻めぐみ
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嘘のようなホントの話って一番おもしろいですよね。

こちらは物語絵本としてだけでなく
知的欲求を満たす本としても楽しめます。

実はこの本たち、以前からずっと気になっていたんですが

Amazonプライム在庫ありで600円台になっていたのでついに購入。大正解。

7才だけが気に入ると思ったら
意外と4才の娘もこの本を気に入っています。

“Pompeii… Buried Alive!”(ポンペイ、生き埋め…!)

ポンペイ遺跡の話は、

冒頭で

・ひどい事態が起こるぞ

ということを繰り返し読ませ

期待感を大きく膨らませた後

火山が爆発した後の様子を淡々と語ります。

(絵はグロくありませんが想像するとちょい怖)

素晴らしいのは、話がそれで終わりではなく

火山灰で埋もれたポンペイの町は
何百年も経って忘れ去られたが
これこれこういうきっかけで見つけ出されたのだ、
遺跡発掘の状態はこんなだ、という事まで伝えていること。

辻めぐみ
辻めぐみ

英語らしいロジカルな構成で文章が書かれているので
時間の経過がとても分かりやすいんです。

Discovery in the Cave(洞窟での発見)

<難しめでした>

ラスコーの壁画の本も実話に基づいています。
少年たちが、宝さがし気分で洞窟に入ると、、
ラスコーの壁画を発見します!(世界初)
子供の立場からするとワクワクする展開ですよね。
自分がもし世紀の大発見しちゃったらどうしようっって。

発見した話だけで終わらず、
昔の人がどうやって壁画を描いていたかの描写、
壁画の分析もあり興味深いです。

こちらは色々な背景知識が必要になる本で
小1には少し難しかったのですが、
本自体は大変良いもので
時間が経ってからまた読めばはまること間違いなしだと思います。
38才の私が楽しみました。


リーダー本のすすめ

辻めぐみ
辻めぐみ

リーダー本は
日本人親による読み聞かせや、
英語が読めるようになった子のひとり読みに
最適です。


特に入手しやすくバリエーションも豊富なStep Into Readingシリーズ

アマゾンで探す時、なかなか一覧が表示されず困っていたのですが
うまく一覧表示する方法が分かったので
こちらにまとめています。ご活用下さい。

(お子さんの英語レベルに合ったものをお探しくださいね!)

辻めぐみ
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