【高校英語教員に聞いた!②】リーディング力をおうち英語でつけるのは吉?

過日、良いご縁を頂きまして、学校現場で働く先生方とお話させて頂く機会がありました。

・高校の英語教員で受験指導もされている樋口先生
・小学校教員をされている竹内先生

お話した中で、これはぜひ「おうち英語をしている家庭の皆さんにシェアしたい!」と私が思った部分を何度かにわけて紹介していきます。

第一回目の投稿はこちら

【高校英語教員に聞いた!①】おうち英語は大学受験英語にも有利ってほんと?

おうち英語で身に着けるリーディング力のその後


幼い頃から英語をやるからには

今すぐスピーキング能力を伸ばさきゃ!となる方が多いのですが

スピーキング力は一時的に伸ばすことができても忘れやすい
のと、維持にコストがかかるため

我が家の場合はリーディング力を中心につけていくほうが何かと現実的かつ継続可能と考えています。
知識や語彙も増えますしね。

めぐみ
めぐみ

リーディング力育成がメインなら、

旧来の学校教育の二の舞では?

という声も聞こえてきそうですが

そうじゃないんです。

学校の英語は英語の音素認識が不足した状態でリーディングに入ってしまいます。

一方でおうち英語の場合は

英語の音がしっかり認識できてからそれを文字を結びつけてリーディングに入ることができる。

かつ基礎的な英語力・語彙の下地を持って「読み」に入るので、

英文を英語のままでスラスラと理解していけるという大きなメリットがあると思っています。

そうすると語彙も表現もどんどん吸収していけますよね。

先生方いかがでしょうか?



樋口先生:

その通りだと思いますね。

学校の英語は圧倒的に音のインプットが少ないです。


一般的な普通科全日制高校だったら

英語を週5日は授業をやっていますが、

1日たった45-50分、しかも40人に先生1人です。

コーラスリーディングやリスニングをしたところで

インプット量はたかが知れています。

だから私は「授業外でどうやって英語ができるようになるか」も生徒に教えるスタンスです。

それなしには伸びないからです。

「おうち英語で英語のインプットをやっている子がいるから、学校でのインプットが少なく
てもいける」
ということはあるかもしれないと話を聞いて納得しました。


めぐみ:学校の先生から「それは違うよ」「おうちの取り組みは高校の英語教科学習には繋がらない」なんて言われたらどうしようかと思いましたが、しっかり繋がっていきそうですね。


樋口先生:「はい、絶対繋がると思いますよ」



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以下辻めぐ

スピーキングしようにも

「伝えたい事」と、それを伝えるための「語彙」がなければスピーキングはできません。



日本国内の一般家庭が出来る範囲のことで
語彙の習得に効くことと言えば、

幼少期は「英語絵本読み聴かせ」、自力で読めるようになってからは「多読」が現実的で負担も少ないです。

留学なしに「スピーキングの種」を沢山培っておくイメージですね。


おうち英語で種を植え、苗くらいまで育てておけば、

いざ英語が必要な環境に入ったときに、

猛スピードで成長し、あっという間に立派な枝葉を広げることでしょう。

かといって、

まったくアウトプットの経験がなかったり、英語を話す事に強い抵抗がある場合も、せっかくの英語力が発揮できないわけで、

バランスが難しいところですよね~~。悩みがつきません(笑)