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こんにちは、おうちえいご園へようこそ!
辻めぐみ(@eigohome)です。
「英語にお金をかけすぎず」「押しつけず」「楽しむ」おうち英語に取り組んでいます。
楽しい「子ども英語」はなぜ身に付かないの?
松井 義明氏著『楽しい「子ども英語」はなぜ身に付かないの? 』という本を読みました。
まずこのタイトル!
「楽しい子供英語」=身につかない というタイトルにドキっとしました。
だってうちでは英語を「楽しんで」やってきているから(笑)
内容紹介
「子ども英語」で終わるか、「本物の英語」になるかの分かれ道。
(「BOOK」データベースより)
英検、多読、読み聞かせ。コツをつかんで、おうちでチャレンジ。小学生でもゼロからはじめて卒業までに英検2級(大学入試センターレベル)の英語力が身に付く方法。
幼少期の英語はほとんど残らない!?
幼少期の英語が残らない・・!?
ギクッ!!!!
っとする話ですね。
「幼少期にお金をかけて英会話教室に通わせたのに、大きくなったらすっかり忘れてしまいなんの形にもならなかった。」
っというのはよく聞く話だと思います。
私自身、息子が2才の頃週1で英語教室に通ったり、3才で週1回英語プリスクールの預かりに入れていましたが(数か月間)、
「これで英語が話せる人に育つだろう」とは正直感じていませんでした。
英語を忘れる子としっかり定着する子の違いはなにか?
英語を忘れない子に共通していることはなにかというと、
「読書好き」で英語で「多読」をしていることだそうです。
定着するかどうかの分岐点は
子供が「英語が読めるか」ですね。
幼児英語では主に「英語を聞く力」を育てることはできますが、
それに続く「読む力」を獲得することが、
英語を維持するうえで非常に重要。
聞き取りや発語に重点を置いた「子供英語」だけではなく、
文字の習得にまでつなげないと身につかないということです。
これは船津徹著「世界で活躍する子の英語力の育て方」や、 斉藤淳著 「ほんとうに頭がよくなる世界最高の子ども英語」 でも同様のことが書かれています。
”「楽しい」英語が身につかない”の真相と私個人の感想
どうせ英語をやるなら、
今英語ペラペラを目指すのではなく
大きくなってからも使える英語にしたい。
そのためには「読める」ことがカギということです。
具体的根拠や考え方がとても参考になる本でした。
ただ、息子の場合英語を読む・書くことにも「楽しい」という思いを見出しているので
私は「楽しい英語は身につかない」というより
「聞くだけ、話すだけの英語は忘れていきやすい」
「言語力において英語も日本語も読書が良い」
という風に変換して今後の参考にします。
この本ではORT(オックスフォードリーディングツリー)を中心にした読書法が紹介されています。
ORT読書が軌道に乗ったら他の関心のある本に挑戦し、読み聞かせ(親が英語苦手でも可)から「ひとりで喜んで読んでいる」段階を目指すということです。
]一人で喜んで読むレベルになれば、環境を整えるだけで親の出番はぐっと減りそうだな~。かといって焦って「早く読めるようにしなきゃ!」ってなると子供にとってプレッシャーになるのよね。。調整調整。
最後に著者の在籍する早稲田アカデミーの紹介なども入りますが、塾の宣伝のための本というものではなく全体としてはとても参考になる本でした。
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